風と踊ろう
心も体も内側からしなやかにして踊ろう
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2020年を振り返って

今年はコロナの大きな影響を受けた1年でしたが、無事、健康に家族との時間を過ごしながら、2021年を迎えられそうです。

 

コロナが流行り始めたころ、ならばせっせと体をほぐしをして通りの良い体を作り、大好きなことをして免疫力を上げよう!とあまり心配をしていなかった私。

コミセンが使えなくなり、バレエのレッスンができなくなった時も、『風と踊ろう』だもの、外で密にならないように踊れば問題ないね。

実際外でもたくさん練習をしました。

満開の桜の下、貴船神社で、去年の春ここで舞台をしたね~と懐かしく思い出しながらプリエなどの基礎練習からグランジュッテまでたくましく土の上で踊りました。

桜の下で踊るのは、本当に幸せです。

大きく垂れさがる枝の中に入り込んで、花に包まれて、花のやさしさにうっとりしながら、毎年こうやって踊りたいな~。

ところが、公園を使用しないようにの張り紙が!

人の目が気になるようになり、私はそれほど気にせずにいたのですが、レッスンへの参加が減りました。

秋に企画していた舞台もできるかな~と不安の声が上がり始めました。

 

私の中では、やれるとしか思わなかったし、不安にならなかったことがかえって自信になりました。

マスクして踊るのは、苦しかったけど、大好きな踊りは何があっても、当然やるぞ!の勢いでした。

 

オンラインでのレッスンは、目が疲れるし、なかなか指導が難しくて大変でしたが、そんな中でも頑張って練習してくれるメンバーが頼もしく、いっぱいエネルギーをもらいました。

 

もう外へ出て踊りたい!の気持ちが、みんなにもいっぱい高まってきたとき、人目を気にせず踊れる浜辺で練習しました。

びゅーびゅーと風が吹く中、みんなに会えて踊れて本当にうれしかった!

砂浜を思いっきり駆けて跳んで、秋の舞台の振りを練習しました。

やっぱり踊るの大好き!

みんなが大好き!

 

 

そしてコミセンが使えるようになり、秋の舞台へ向かっていきました。

いつも以上の反響で予約が入りました。

いろんなイベントが中止になる中、外でのイベントということで参加しやすかったのでしょうか?

生の舞台を欲する方が多くなったのでしょうか?

 

生の演奏をお願いし、それに合わせて踊れることはとってもしあわせなことでした。

心の弾み方が違います!

無事たくさんのお客様と一緒に歌い踊る舞台を作ることができました。

 

コロナのおかげで目が覚めました!

ぼーっとしていたつもりではなかったけれど、やはりぬるま湯につかった生活だったのでしょうか?

やりたいことがさらにはっきりと見えてきました。

 

年齢も55歳!

バリバリ動けるのはそう長くはないかも・・・。

働き方を変えて、『ボディートーク』をしっかり伝えられるようにしよう!

感性を磨いていく時間をもっと作ろう!

たくさんの方々の心と体を元気にしていこう!

自然の中で生きる大切さを伝えていこう!

大好きな踊りにもっと夢中になっていこう!

 

コロナがあったから、より大切なものが見えてきて、ワクワクしている私がいます。

ワクワクのエネルギーを来年の活動へとつなげてまいります。

支えて下さっているたくさんの方々へ心より感謝申し上げます。

みなさまどうぞ来年もよろしくお願いします。

ABOUT ME
大塚 祐三子
風と踊ろう代表。外での野外ダンス、創作ダンス、マタニティ、大人の表現活動などの舞台をやっています。