風と踊ろう
心も体も内側からしなやかにして踊ろう
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「シニアのみなさ~ん、整骨院へ行くより、風と踊りましょう!」出演者感想より

さくらが散り始め、あの満開の桜と踊ったのは、本当のことだったのだろうか・・・?というような気さえしてしまいます。

「桜と踊りたい!」の気持ちから、企画したこの舞台「さくらまつり」。年度末で皆さんお忙しい中、大変だったと思います。でも、桜と踊れて本当によかった・・・。いつも、天候は心配ですが、心配を振り払うように、満開の桜と皆さんの笑顔、たくさんのお客様の笑顔を思い描いて過ごしました。

次のことを考えて進んで行かなくてはならないのですが、あまりに忙しかったので、なんだか疲れてしまっていて、進めずにいます。更年期なのでしょうか?体の変化もあり、なんだか心と体のバランスが取れていない気がします。思春期のときも、なんだか大変だった覚えがありますが、更年期はどんな感じなのでしょう?もっと自分にゆっくり向き合って、ボディートークをしなくてはなりませんね。心と体の声に耳を澄ます・・・その大切さを感じます。

 

さくらまつりで、自分自身があまり踊れていないというのもあるかもしれません。

踊りが大好きで、自然と踊りたくて舞台をし始めて、25年は踊っていますね。庭の梅の木と踊り始め、浜辺、神社、美術館・・・機会があればどこでも踊りました。土や枯れ葉や草にまみれて、光を浴びて、無我夢中で踊ってきました。踊りたくて踊りたくてたまらずに・・・。

いつまでもは踊れない・・・というのがあるからでしょうか?

何人かの方から、私のソロが見たかったのお声をいただき、私自身そうしたかったのですが、そうすべきでないような気もして、今回はこのような形になりました。

たくさんの方に、自分らしさを表現する喜びを味わっていただきたいと思っておりましたので、なるべく色んなジャンルで一般の方にも親しみの持てるように考えたつもりです。伝えなくてはならない大切なことを伝えたい・・・。少しは伝えることができたでしょうか・・・?

 

 

今回出演された方の感想をご紹介させていただきます。

 

今回、親子で「さくらまつり」に参加しました。初めは軽い気持ちで参加して、子供が主役になって踊って、私はオマケ、程度で考えていたのですが、本番が近づくにつれ、舞台の完成度を上げるために、大人の方が本気になっていました。みんなで振り付けや表現の仕方を教えあったり、本番に向けて、モチベーションを上げていくというところが、学生時代の部活動のような気持ちでした(笑)
お客様の前で踊ったり歌ったり、初めての事で、最初は照れもあって、全力でできなかったけれど、本番では振り切って踊る事ができて、とても楽しかったです。

5歳の娘も今回の舞台に出演したことで、本当に大きく成長しました。私も出演するため、本番でも練習でも、甘える相手がいない状況で、自分で振り付けやフォーメーションを覚え、年上のお姉さん達に必死についていく、泣き言を言わない姿は、尊敬と感動を覚えました。

大塚先生は、もちろん厳しく指導されることもあるのですが、最大限子どもたちのオリジナリティを大切にされています。
自由に、自分の中から生まれる表現を追求し、より高めるためにバレエの基礎を練習し、身体をしなやかに保つためにからだほぐしをしてくださいます。
とても良いお教室に出会えたなと、感謝の気持ちでいっぱいです。これからも、この出会いを大切に、続けていきたいと思います。

 

 

祐三子先生、お疲れさまでございました。

たくさんたくさんのお心配りに感謝申し上げます。

 

チラシの絵、まるで万葉集にでてくる女人たちのような雰囲気で素敵でした。

プログラム、よくまとめられていて、過不足なくぴったり一時間お見事!みんなの踊りを離れて見守る祐三子先生の姿が心に残ります。

 

桜と一緒に踊る・・・これは奇跡のようなこと!

寒くて開かなければ困る。桜が咲いても雨が降ったら、とても無理。3月31日は貴船神社の神様のご加護でしょう。やさしいピンクの花々咲き誇り、春をうたってくれました。

みんなの願いが届いたのですね。

 

イクリさんたちの演奏も暖かく、風と踊ろうにぴったり寄り添ってくださいました。

どれほど助けられたことでしょう。

ありがたかったです。

 

さくらまつりは、様々な年代の人々と一緒に作り上げるということでした。

私自身孫よりも小さな子どもたちと手をつなぎ歌い踊ることができました。

踊っているとき、手を空へ上げたら青空が輝いていました。

柔らかな地面には、たんぽぽやスミレが咲いていました。

70歳を過ぎても、心や体が喜ぶことができる。それは宝のような気がします。しなやかに生きていけるという事は本当にうれしいことです。

シニアのみなさ~ん、整骨院へ行くよりも風と踊りましょう!

 

 

 

こんなうれしい感想が、次へと向かうエネルギーとなります。

素晴らしい仲間とともに、「さくらまつり」へ全力で向かっていけたことに感謝しております。

みなさんの熱い想い、たくさんの笑顔、本当にありがとうございました。

 

さくらまつりは大きな大きな『パ~』だったので、ちょっとエネルギー充電が必要です。

『グ~』をしっかりします。

踊りも『グ~』と『パ~』。

生きることも『グ~』と『パ~』ですね。

 

 

 

 

 

 

ABOUT ME
大塚 祐三子
風と踊ろう代表。外での野外ダンス、創作ダンス、マタニティ、大人の表現活動などの舞台をやっています。