『手当て』してますか?
昨日の強風のことを、『青嵐』と呼ぶのでしょうか?
連休の後、皆さま元気に学校へ職場へ通っていますでしょうか?
毎日の生活に、『家族でボデイートーク』を取り入れていただきたいと願っています。
私たち家族にとっては、なくてはならないもの。
そう、これなしではやってけない!なんて思ってしまいます。
昔からある『手当て』に通ずるものもあります。
だれかの手があるだけで、温かくって、気持ちよくって、安心できますよね。
『ボデイートーク』も、基本は、『温めて、溶かして、流す』です。
温めて気持ちいい所をお伝えします。
例えば、ウエストから少し上の腎臓。
ここを温めると腎臓の働きが良くなり、デトックス効果が期待できます。
ここは、頑張りすぎると固くなってしまうので、
「よく、がんばってるね~。」
と声をかけながら、温めてあげると、より効果大。
心と体は結び付いているので、黙って温めるより、声をかけて、「そうそう、これをがんばっているんだよね。私よくがんばってる。」と、自分をほめてあげると、早くほぐれます。
もう一つ気持ちのいい場所は「かかと」。
かかとを両手でふわ~っと包みます。
ぎゅっとにぎっちゃうと、不思議と温かくないんですよね。
ふわ~っと包むと、その温かさが全身へと広がります。
そう意識して温かさを送るのです。
そうすると、かかとは『温泉卵』に。
子どもが小さいときは、いつもかかとを包みながら、一緒に寝ていました。
もし、寝つきの悪い方がいらっしゃったら試してみてください。
すーっと、気持ちよく眠りにつくことができるはずです。
ここは自分じゃ、やりにくいので、誰かに頼めるといいですね。
ここも気持ちいい!
仙骨!
生理痛のときとか、ぜひ試していただきたいです。
ここは副交感神経と交感神経の調整をするところだから、固くなっていると、調整がうまくいきません。
いつも緊張していたり、逆に、いつもやる気がでなかったり・・・。
やるときはやる!
ホイっと動ける。
ゆるむときは、すぐに緩められる。
というのが、いいですね。
温めるだけだから、だれにでも、簡単にできます。
コツは、手の力を抜く事。
まあ、これが結構難しい人は多いというのはあります。
とろとろっと溶けて、そう天津飯の卵の上の餡でしょうか。
卵がほぐされる方で、ほぐす人の手が、餡。
「お母さんだ~いすき!」って、甘えながら手を乗せると、いいですよ。
うん、「やってあげます!温めてあげます!」の手より、ずっといい。
もう一つありました。
お目目。
パソコンの前に長く座っていたり、スマホを長くいじっていたら、目もかなり疲れます。
温めた手のひらを重ねて、片目ずつ優しく覆います。
目の玉は大きいので、全体を包むようにしながら、牛の声を当てます。
「んもお~。」
頭蓋骨全体に響いて、その振動が眼球にも伝わって、視界がすっきり!
温めるだけは、だれでもできるので、ぜひ試してみてください。
お子さんに頼んでやってもらうと、子どもの手はふんわり柔らかく温かいので最高ですよ。
溶かして、流すのは、手先、足先へ向かって流していきます。
詳しいやり方を知りたい方は、体ほぐしにいらしてくださいね。