受験生の親のできること。~息をほぐす~
センター試験じゃない大学入学共通テストまであと1週間!
うちの次女もただ今必死で勉強しています。
試験を受けるのは本人なので、親としてはなにかしてあげたいけど、そうたいしてできることはないなあ~という感じですが、いやいやそれでもこんなことをしてあげたい!というのをまとめてみます。
みなさんされていると思いますが、栄養のある美味しい食事作りはやはり大事ですよね。
風邪にもコロナにもかからず、元気に実力を発揮してほしい!
食事をするときは、副交感神経が優位になりますので、リラックスして楽しく食べてほしいです。
単語帳片手に食べながら勉強している方もいらっしゃると思いますが、気分転換もかねて味わって食べてほしいですね。
ずーっとはがんばれないので、がんばるときはがんばる、リラックスするときはリラックスする、そんな雰囲気を作ってあげたいですね。
そのために大切なのは、家族の息がほぐれていること。
受験生と一緒に緊張で息を詰めていては、家族みんなで苦しくなってしまいます。
受験生の息がほっと一息つけるように、家族はふんわりと温かな息で包んであげたいものです。
だからこそ、受験生の体ほぐしはもちろん、家族の体ほぐしも大切です。
体がほぐれると息がほぐれる。
家族の息がほぐれていると、受験生の息もほぐれやすくなります。
息がほぐれると全身へ酸素を送りやすくなります。
当然、脳へも。
逆を考えるとよくわかります。
緊張して息が上がっていると、特にパニックのときなど、頭が真っ白になって何も考えられない!なんてことになります。
フーっと呼吸を深くして、脳へも酸素を送ってあげないと、次に何をしたらいいか考えられません。
深い呼吸ですっきりとした頭でいることが大切です。
受験生のために家族の体ほぐし息ほぐしが大切なことはわかっていただけたでしょうか?
できるなら、受験生の体もほぐしてほしいです。
我が家はもう20数年毎日家族での体ほぐしが習慣となっていますが、受験生は時に必要だと感じます。
まず、頭がかちかちです。
いっぱいいろんな事を考えているので、そうなってしまいます。
カチカチの頭をほぐしてあげてください。
イライラで角が出ている場合もあります。
頭をふんわり包んであげたりもいいですよ。
最近は模試の解答をスマホで見なくてはならないことがあるようで、視神経も疲れていることでしょう。
歯を食いしばって顎関節周りが固くなっているかもしれません。
肩や首も凝っていますね。
「なんとしても合格せねば!」と肩に重荷を背負っているかもしれません。
鉛筆も握りしめてやっているかもしれません。
こんな緊張でカチカチの体では睡眠も浅くなってしまいます。
必死の想いに共感してあげながら、言葉をかけつつほぐしてあげましょう。
基本は「温めて溶かして流す」です。
そうすると全身の血行や代謝がよくなり、免疫力も上がります。
呼吸も深くなり、全身へ酸素をいきわたらせることができます。
当然、脳への血流量、酸素供給が増えることになります。
睡眠の質も変わってきます。
まだまだあります。できること。
環境を整える事。
いい気を呼び込めるよう、換気、掃除、整理整頓に心がけましょう。
娘のためだけじゃないけれど、今年の目標の一つに朝起きたら、窓を開け放ち、拭き掃除をする!というのをがんばっています。
長女からのアドバイスは、
「まずは雑巾を濡らすのを目標にしたら。
そしたら少しは拭きたくなるでしょ?」
とりあえず所要時間3分で朝の換気とチョコっと拭き、がんばっています!
朝の冷たい空気で目を覚まし、色んないいアイデアがほしいな。
私のテンションが上がるので、花も飾っています。
「花があるといいね~。」と娘が言ってくれたので、「やったー!」。
あとはベクトルを同じ方向へすること。
ベクトルを娘へ向けて、娘のために~としたくなるけど、そっちへは向けず、私は私のことをがんばる!
同じ波動にするということです。
試験中は頭が冴える!って感じませんか?
みんなの頭が一斉に集中してくるくると回りだすと、それに合わせて自分の頭もクルクル回転して、さらに集中できるという経験ありませんか?
一体感ですね。
というわけで、親も何か受験したり、勉強したりするといいのです。
寒い時期ですが、家族みんな元気で過ごし、受験生には実力を発揮して受験を乗り切ってほしいですね。