子どもとやりたい!2人でできる「体ほぐし」を紹介!
ボディートークには、実は、親子で一緒にできる体ほぐしがたくさんあります。
親子で一緒にすることで、自身の体がほぐれるのみでなく、親子の絆が深まることも間違いなし。
今回は、子ども一緒にできる「体ほぐし」として、
・背中たたき
・うつ伏せほぐし
・温泉卵
・タコ踊り
・おむすびパッ
の5つをご紹介します!
ぜひ、親子で一緒に取り組んでみてください。
▶︎そもそもボディートークって何?という方はこちら!
▶︎「体ほぐし」って何?という方はこちら!
子どもとできる「体ほぐし」をしよう!
1、背中たたき
片方の背中の、背骨の両側を「とんとんとん」とたたいていく体ほぐしが「背中たたき」です。背中をたたいてもらっている方は、「あ〜」と声を出しましょう。
これをすることで自律神経が整い、メリハリのある生活が送れます◎
背骨には、神経が通っているので、自律神経を整えることができます。
あくびをするように「ふわあ~。」と声を出しながらやるのがコツ。
気遣いや苛立ちなどがつくるしこりがあることろは詰まったような声になります。
音を聞きながら、詰まった声のところをたくさんたたくといいですよ。
「大好き!」の気持ちを込めてたたいてあげてください!
2、うつ伏せほぐし
「うつ伏せほぐし」は、一人がうつぶせに寝て、もう一人はその横にすわり、手の平を温めて、背骨の上に置きます。そして、ゆらゆらと背骨をゆするものです。
背中たたきと同様、神経の通りをよくしますが、うつ伏せになることで、重たい頭を支えなくていいので、背骨がゆれやすくなります。
寝ている人がプリン、ほぐす人がカラメルソースのイメージで。
下の人をとろとろにしてあげてください。
柔らかく温かい手を感じるだけでも、ほっと安心します。
3.温泉卵
手を温めて、かかとを両手でふわっと包む体ほぐしが、「温泉卵」。
「温泉卵」をすることで寝つきがびっくりするくらい良くなります◎
不思議なもので、ぎゅっと力を入れると温かくないのです。かかとから温かさが頭の方へ行くとイメージしてください。
睡眠のツボがあるかかとがあったかくなると、寝つきもよくなるので、寝る前にぜひやってみてください。
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同じように腎臓も温めると、腎臓の働きがよくなりデトックス効果が上がります。
腎臓は頑張り過ぎると固くなるので、「よくがんばっているね~。」と声をかけてあげるとよくほぐれます。
腎臓にあたる『脳皮同根』皮膚への気持ちいい刺激は、脳へもいい刺激となります。
頭も心も体もほっと安心できる時間です。
4.タコ踊り
2人で手をつなぎ、手が下側にある人がタコのように手を動かして二人一緒にくねくねと動くのが「タコ踊り」という体ほぐし。
これをすることで、体の内側から全身を緩めることができ、しなやかな体が作れます。手だけでなく、首や頭もタコのように、自由に動くことが大切です。
ちなみに、最初の手のつなぎ方でどちらがお世話しようと思っているか、甘えようと思っているかがわかります。
下から手を差し出した人は、支えてあげようとしている人。
子どもがしたからママを支えようする場合だってあります。
上から手を出した人は、あなたにおまかせ!という気持ちかもしれません。
下から手を出した人がくねくねとたこのように手を動かします。
上からの人はそれにのっかって動きます。
首を楽にして、あまり考えずに波に乗って動いてください。
1人でやるより、大きく気持ちのいい動きができ、肩や胸、首などが楽になります。
5.おむすびパッ
『おむすびパッ』は、二人で向かい合って声を同時に出す体ほぐし。
ピッタリと息を合わせて声が出せると、体はあったかく、頭はスッキリ、心は嬉しくなって内側からほぐれることができます。
まず、2人で向かい合います。
片方が「パッ!」というのに合わせて同時に「パッ!」と声を出します。
集中して、相手の息を感じて思いっきり「パッ!」と声を出します。
ぴったり息が合って声が出せたら、お互いの息がピッタリということ◎
やればやるほど同時に「パッ!」と言えるようになっていきます!
ちなみに、100人でも1000人でもやることが可能。
おむすびのように、外はまとまっているけど、中はほかほかやわらかい!という体を体験してみてください。
子どもと一緒に「体ほぐし」をして元気になろう!
今回は、親子で一緒にやりたい「体ほぐし」をご紹介しました。
親子で一緒に体ほぐしをやることで、心も体も元気になるのはもちろん、子どもとの絆も深まります!
ぜひ、親子で一緒に体ほぐしをやってみてください!
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