2022年の締めくくり クリスマスダンスパフォーマンス
今年は素晴らしい男性の日本舞踊『孤の会』の舞台鑑賞から始まりました。
迫力ある『御柱祭』に、日本人の自分を改めて意識、祭りの素晴らしさ、伝統芸能を新しい時代に進化させた舞台を堪能しました。
今年の様々な出来事を振り返ってみたいと思います。
* 声が変わった!
コロナ禍で、今まで受けていたボデイートークの朗読のレッスンができなくなり、オンラインレッスンとなりました。個人レッスンもしていただくようになり、より真剣に日々の体ほぐし、発声練習をするようになりました。
「教師たるもの、レッスン前は必ず体ほぐしをして、発声練習をして、温かで穏やかな声を出せるように準備するのが、当たり前と思いませんか?」
先生にそう言われ、はじめはそんなこと思ったこともなかったのですが、今では、人と会う前には必ず「発声をしなくっちゃ!」と思うようになりました。
毎日30分以上の副交感神経優位の体ほぐしと発声練習を続けて2年以上が経ち、最近色んな方から、「声が変わった!」と言われるようになりました。
そんな折にNHKからの取材の申し込みがあり、15時間以上でしたでしょうか?様々な質問に答え、それが4分くらいの放送となりました。改めて放送をみると、
「あー、遠くへ声をかけるときの声は固いなぁ~。」
と感じることのできる私になっていました。まだまだですが、発声をしていて本当によかったと思いましたよ。
*自然の中で踊る!
そのNHKの取材では、まだ寒い中、浜辺や八所宮で踊り、そしてメインの『桜と踊ろう!』では、釣川の土手で満開の桜と花吹雪の中踊りました。風の強い日で、桜とお話をしながら、みんなで踊りました!
沢山の方々から、
「素敵な活動をしているのですね。」
「大塚さんの生き方が伝わってくるね。」
「みんな生き生きと踊っているね。」
などのうれしい言葉をいただきました。
舞台はユリックス。
夏の舞台だったので、汗だくになって海賊や海の生き物になって踊りました。
今年は生徒からのリクエストで、現在プロで活躍の子が高校生のときに創作した「海賊のカッコいい踊りをやりたい!」とのことで、その作品を新たに作り変えて発表しました。
当日もリハーサルのときは水を撒いてもすぐに足の裏があっちっち!という過酷な状態でしたが、本番には美しい夕日と緑の芝生、広い空の下、海の世界を表現しました。
可愛い海の生き物たちと、美しい海、憎らしい海賊、みんな思いっきり表現してくれたと思います。
紅葉と踊ろう!では、ふれあいの森の紅葉の森で落ち葉まみれになって踊りました。
やっぱり坂道ゴロゴロは楽しい!
来年は保護者にもやってもらおう!
*新たな出会い
赤間駅前のぎゃらりぃロゼットで”自然とともに歩む日々~風と踊ろう~”展をさせていただきました。
写真や衣装、舞台の動画、パンフレット、私が30年近く一生懸命学んでいるボディートークの本などを展示しました。
すると、その本に興味をもってくださった方が、購入してくださり、私の体ほぐしのクラスを受講してくださいました。
なかなかボディートークの素晴らしさを初めての方に伝えるは難しくて、いつも苦労をしているのですが、本を読んだので、レッスンでやることがよく理解できると喜ばれました。
初めての方から、
「友だちから雰囲気が変わったと言われた!」
「座れないし、あまり動けないけど、とにかく楽しい!」
「腕が上がらなかったけど、上がるようになった!」
などなどの報告を受けました。
まだまだたくさんのうれしい変化が訪れますので、来年もみんなで楽しくあくびをいっぱいしながら体ほぐしをしましょうね。
秋には中学校での演劇指導、小学校で大きな布と踊ろうなどをしました。
初めての短い出会いでしたが、お互い真剣に、一生懸命活動できました。また、どこかでいっしょに踊ったり、演技をしたりできたらうれしいです。
次の舞台へ向けてフルート奏者の方とも、色んな神社で即興で演奏し、踊るという活動をしました。
八所宮の森ではフルートの音色がずいぶんと他の場所と異なるのに驚きました。
やはり、次の舞台はこの森で!と、感じました。
ゼロから始めるミュージカルの指導も始まりました。
風と踊ろうの大学生が、「大学生の視点で宗像を描け!」プロジェクトに応募して、助成を受けて活動中です。
セリフや演技、大道具小道具衣装もみんなでアイデアを出し合いながら、3月の発表に向けて活動中!
風と踊ろうのメンバーや新しい参加者も加わり、頑張っています。
*締めくくりのクリスマスダンスパフォーマンス
12月24日は今年最後のレッスン。
この日にご家族やお友達に、日ごろの基礎レッスン、バリエーション、個人発表などを見ていただきます。
みんな精一杯自分らしく表現してくれることでしょう。
たくさんの応援のおかげで、こうやって踊れることに感謝して踊ります。
今年も本当にありがとうございました。