花粉症を和らげよう!

バレエの生徒にも、花粉症の方が結構いらっしゃいます。

バレエのレッスンの時に、体ほぐしをするのですが、花粉症の方は首や背中を固くしているように感じます。

何とか少しでも、楽になればと思い、3月は目や手のほぐしを多く取り入れてします。

 

昔は耳にしなかった花粉症。

でも、今の時代、多くの方がこの季節に不快な思いをされていますよね。

原因はなんなのでしょう?

 

大きな原因の一つに交感神経が優位になって、花粉に過剰に反応していることが考えられます。

 

緊張が多いのかもしれません。

特に、パソコンやスマホを見る時間が長いと、ブルーライトのせいで交感神経が刺激されます。動物で言えば、獲物を捕らえるときや、敵から逃げるときのような状態です。その時間が長く続くと、体を緩める副交感神経が働きにくくなります。

通常は、交感神経と副交感神経はバランスを取りながら、やるときにはやる!休む時には休む!というように、上手く調整をすることができるのですが、そのバランスが崩れると、夜眠れない、ずっと緊張している、とか、やる気になれない、朝起きれない、などの症状が出てきます。

また、首や目を固めて、画面を長時間見つめているので、首や目が動きにくくなります。

その上、電磁波で帯電してしまうので、体の通りが悪くなり、花粉やPMなどが入ってきても、スムーズに体外へ排除できないのです。

パソコンやスマホは使ってないけど、花粉症に悩まされている方は、何らかのストレスで体を固めてしまい、通りが悪くなっているかもしれません。

 

花粉症を和らげよう!

心と体は結び付いています。

心も体もふわ~っと温かい春になって、体ほぐしをしてみましょう。

自分で自分を温かい手で包みながら、よしよしとママが赤ちゃんをなでるように触れてみましょう。

「毎日がんばっているね~。」

「体を固めて自分を守ったんだね。」

「もう、ゆるめていいんだよ。」

自分がほっとする言葉をかけながら、揺すったり、叩いたり、温めたりしましょう。

もちろん、他のだれかに、そんな優しい声をかけてもらいながら、ほぐしてもらえるのが一番ですけどね。

でも、自分で自分を元気にできる!というのが基本です。

詳しいやり方は、体ほぐしの講座に来ていただけるとお伝えできます。

 

その他にも、首を回したり、目の体操をしたり、あくびをしたり、体のあちこちをぶるぶると揺すったり、色んな方法があります。

声を出して動くのがポイントです!

黙ってやるより、ずっと体が緩んで、呼気からも、毛穴からも、要らないものが出ていきやすくなります。

そうすると、涙や鼻水、咳、などが出ることがあります。

熱が上がる方も。

体の、もっと元気になろう!要らないものを出そう!体を緩めよう!という反応です。

 

薬で抑えてしまっては、根本的な解決にはなりません。

体の声に耳を澄ませて、なぜこの不快な症状が出ているのかを考えてみませんか?

そうしてどうすれば、この症状を和らげることができるのかを、自分の体や心に聞きながら、体ほぐし心ほぐしをしてみましょう。

そのお手伝いをいたします。

毎月第2、第4水曜日 15:00~16:30 赤間コミュニティーセンター

毎月第3日曜     11:10~12:10 自由ヶ丘コミュニティーセンター

3月6日、13日月曜日 10:00~11:00 メイトム宗像

その他、個人レッスンも承っております。

自分で自分を元気にする方法を身に着ければ、ずっとこれからも毎日の健康に役立てます。

家族を健やかにすることもできます。

どこでも、温かい声や手がある社会へともつながります。

みなさんとほっこりほぐれる時間を楽しみにしています。