2018年を振り返って

 

今年もあと一カ月を切りましたね。

かのこの里へ買い物に行ったら、立派な大根が60円でありました!

我が家の大根は、ちょっと細身だけど、下に長~く伸びていれているといいな~。

ポインセチアにシクラメン、葉ボタンなんかも買いこんで、ステキなクリスマスやお正月にしたいな!って気持ちが上がってきました。

仕上げの時期になってまいりました。大掃除も早目にとりかかろう!

皆様の一年はいかがでしたでしょうか?

 

私の今年を振り返ると・・・。

 

なんといっても一番うれしかったのは、『風と踊ろう』の活動を広げるために、保護者の皆さんのご尽力のおかげで、宗像市の文化芸術活動事業の助成をいただけるようになったこと。

少しでも多くの方の、健やかな心や体作りのお手伝いをしたいと思ってはいるのですが、なかなか広まらない”ボディートーク”。もう、指導し始めて15年はなると思いますが、まだまだ、”それ何?”から進歩出来ていない状態です。

ボディートーク協会会長の増田明先生の言葉をお借りすると

「砂漠に水がしみるように」

日々の活動をしております。

でも、あきらめない!

だって、本当に、私自身がどれだけ”ボディートーク”に助けてもらったかわからないくらい恩恵を受けているからです。

そして、我が家にはなくてはならない、毎日の大切な温かい触れ合いの場でもあるのです。

 

ボディートークで学んだすべてを駆使して行っている『風と踊ろう』のレッスンや舞台。

それを広げたいと思ってくださった保護者の方々の想いに、胸が熱くなる一年でした。

 

その活動の発表の場は来年3月31日です。

様々な年齢の人たちと温かく触れ合い学び合い、春の喜びをいっぱいに自分らしく表現するため、がんばっています。

この日に向かっている毎日が楽しく充実していて、こんな風に過ごせることがありがたくてなりません。

満開の桜の下、桜の花びらと踊ったり歌ったりする夢のような時間が楽しみです。

 

 

今年の大きな舞台は光岡八幡宮での『きと』でした。

五月の木漏れ日の中、そして強風の中、人形劇団『黄色い自転車』さんとのコラボレーションで作品を作らせいただきました。

樹齢500年とも600年とも言われる大楠の前で、人形たちと踊る子どもたちのかわいかったこと!

優しく人形と手をつないだり、大きな怪獣と勇ましく戦ったり、子どもたちにとっても特別の貴重な経験となったはずです。

私自身も楽しかった~~!!!

当日は、八幡宮の扉が開かれて、その参道を通るエネルギーが気持ち良くって、強風だったこともあって、ホント『風と踊ろう』でした!

『黄色い自転車』さんが、「一緒に何かしましょう。」とお声をかけていただいたから実現した舞台でした。

人形たちとの夢の世界をありがとうございました。

 

毎年のことですが、こうやって舞台へ全力で向き合える幸せをかみしめています。

 

 

あとは、今までお気楽にやっていた茶道を、人に教えられるようになりたいと、先生のお宅へお稽古に伺うようになったことです。

これ以上、忙しくなったら無理!とも思いながら、でも、忙しいからこそ必要な静の時間かもしれないと決心しました。

ありがたいことに先生からは

「大塚さんの後ろには、子どもたちが見える。」

と、仰っていただいてます。

まだまだずいぶん先になるのでしょうが、いつか子どもたちに、この素晴らしい日本文化を伝えることができたらどんなに素敵でしょう。

それよりなにより、五感を働かせ全身で味わうお茶の時間は、いつも舞台を観るようで、本当に楽しいのです。

そして茶道を通して感性を磨くことが、舞台作りにもきっと生かせる!と信じてます。

 

ただ、困っているのは、リラックスしすぎて意識がなくなってしまうこと。

朝が早いからか、お昼からのお稽古はお昼ごはんを食べて、バタバタと準備して、お茶室へ入ると、そこはほっと落ち着く別空間。

しゅんしゅんとお湯の沸く音、炭やお香の香りにうっとりしてたら目があけられなくなってしまう。

お昼を抜いていかないとダメかも。

 

 

まだまだあった、大きなこと!

娘の大学進学。

ほとんど家にいないような生活をしていた娘だけど、遠くへ行ってしまって、さみしくて最初はどうしていいかわからなかった・・・。

もう慣れましたけど。

声が聞きたいと思って「電話していい?」ってラインしたら、

「ニ徹してるから、無理!必要なことはラインで。」

そんなに忙しい!?

私の暇な大学生活とは大違いで、いっぱい学させていただいているようで、ありがたいことです。

その忙しい中、ダンス部に入ってくれたのもうれしかった!

どんな成長を見せてくれるか、楽しみ楽しみ。

 

 

その他、色々あったけど、家族が健康で ”無事”に過ごせていることがありがたい年の暮れです。