犬年の大晦日に思うこと
今日は青空が美しいですね。
大掃除日和ですね。
掃除もしなくてはならないけれど、延び延びになってしまった年賀状を今ごろ書いている状態。
正月花も生けてると、もうすぐ新年って感じです。
後数時間で、この犬箱ともしばしのお別れ。
そんな中、父から電話。
母が風邪をひいてしまったので、体ほぐしに来てほしいとのこと。
この年になってまで、本当に親の世話になってばかりなので、こんなことでよければと、少しは親孝行できることがうれしくて、いそいそとおせち料理のようなものを重箱に詰め実家へ向かいました。
母の願いは、
「外周りだけはきれいにして。
あとはどうでもいいから。」
母は、広い庭を雑草の無い状態に手入れして、それを褒められるのがうれしいのだそう。「あんたんとこは、いつ来ても草がないね~。」
と。
我が家とは正反対!
「あんたんとこは、いつも草茫々だね~。」
と、母から言われます。
ナチュラルでいいやん!と思っているのですが・・・。
今日は、親孝行をしにきたので、母の願い通りに車庫や、お隣さんの前を掃きます。
「あとはどうでもいい」と言いながら、
「お花の水を変えて。」
「神棚のお米を取ってきて。」
「床の間を拭き上げて、お鏡を飾って。」
「は~い。」
最後に、寝過ぎで背中が痛いという母の体ほぐし。
母に触れて、たわいのない話をしながら過ごす時間の心地いいこと。
『ありがとう。』
の気持ちを込めながらのボディートークです。
帰りには、これを持って行け、あれを持って行けといつものようにたくさん持たせてもらいました。
今年の干支の犬。
犬は子宝に恵まれると言って、拝まれるそうですね。
送り干支として、飾っておりました。
母のところにやって来れた幸せ。
私のところにやって来た娘たち。
出会えた縁に感謝して過ごす大晦日です。
犬箱は、次はひな人形と飾ります。