【イベントのお知らせ】いい本を読もう!いい歌を歌おう!
西日本新聞の”ままのわ ぱぱのわ”の”この本読もう”のコーナーに『おおはくちょうのそら』が紹介されていました。
手島圭三郎さんの美しい版画の絵本です。
1998年にニューヨークタイムズ紙が選ぶ世界の絵本ベスト10に選ばれたそうです。
この本は、何度かユリックスの芝生のお山のてっぺんで読んだことがあります。
北の国へ帰らなくてはならない時期になっているのに、病気で空を飛ぶことのできない子どがいるオオハクチョウの家族。しかし、旅立たねばなりません。
その物語をテーマに『翼』という作品を踊りました。
大空を見上げながら、物語を聞いてもらい、イメージをふくらませます。
そのあとで、大空を舞う白鳥になります。
傷ついた白鳥。
それを励ます仲間。
病気の子どもはどんな声で鳴いたのか?
家族はどんな声で鳴いたのか?
実際にやってみます。
飛ぶことはできないけれど、風を感じながら、アップダウンのある芝生の上を息を切らしながら飛ぶように走ります。
何日も何日も海を渡っていく白鳥を思いながら・・・。
大自然をたくましく生きる白鳥を踊ることによって、自然の中の自分を感じ、自分の生きる力を感じながら踊りました。
本はだまって読むだけでなく、声に出したり、体を動かしたり、することで、より作品を深く感じることができると思います。
小さい子どもにこそ、優れた作品に触れさせてあげたいですね。
そんな想いから毎月”親子遊び”を行っています。
楽しく遊びながら、歌ったり、人形劇を見たり、体を動かしたり・・・。
その中にたくさんの美しい言葉があります。
子どもたちの心に残る歌や詩を伝えていきたいと思っています。
大人の心にも、きっと懐かしく、また新鮮な思いがふくらむことと思います。
*日時 1月23日(日)10:00~11:00
*場所 自由ヶ丘コミュニティーセンター和室
*対象 赤ちゃんから大人まで どなたでも
*参加費 1家族1000円
*要予約 090-1920-4554(大塚)
コロナ感染症対策のため完全予約制です。検温をして、マスクを着用でお願いします。
親子で、または、お孫さんといっしょにご参加ください。
一緒に遊べるのを楽しみにしています。
2月は20日に開催予定です。