子どもが楽しめるオススメの習い事3選!
子どもたちの持っている才能を伸ばしたい!
親ならだれでも思う事ですよね。
では、どうやってその才能を伸ばすか?
習い事を考えますよね?
ちなみに、今の日本の習い事人気ランキングは
1位 水泳
2位 英語
3位 ピアノ
ちなみにアメリカでは
1位 水泳
2位 サッカー
3位 野球
お隣韓国では、塾が1位。
世界1の学力と言われるフィンランドは?
あまり習い事はポピュラーではなく、『森の時間』を大切にしているそうです。
『森の時間』・・・ってステキですね。
森で、ぼーっとしたり、自然に触れて色んな事を感じたりする、感性を育てる時間なんでしょうね。
気持ちいいことは、脳が喜ぶので、頭がよくなりそうです。
あと、読書量が多いのも、高い学力につながっているんでしょうね。
今回の記事では、子供におすすめの習い事と習い事をさせるメリット・デメリットを紹介します!
子どもに習い事をさせるメリット・デメリット
子どもに習い事をさせるメリット
まずは子供に習い事をさせるメリットについてご紹介します!
・早い方が効果が上がる。
・視野が広がる
・感性が磨かれる
子どもの脳は、3才でもう大人の脳とほとんど変わらないくらいの大きさになります。
早ければ、早いほど効果が上がる!というのは、ご理解いただけると思います。
特に楽器など、聴覚への刺激は、胎児から有効であると言われています。語学なども、6才を過ぎると、今まで聞かなかった音は聞かなくてもいいと、耳がフィルターをかけてしまうため、せめて耳だけは早く育ててあげたいものです。
日本人が世界で最も英語を苦手とする民族であるという理由に、英語と日本語の音域が全く異なり、日本人には英語を耳にする機会が諸外国と比べて極端に少ないので、まず英語を聞き取れない耳になってしまうという問題があります。
運動にしろ、芸術にしろ、脳のネットワーク形成は早ければ早いほどいいのです。しかも、1才を過ぎると、使わない神経回路は切られてしまうので、早い時期に、さまざまな刺激を与えることが必要です!
また、親以外の、優れた大人、先生からさまざまなことを学ぶのは、親としか関わらない子どもとは、大きな差を生み出します。
例えば、語彙が多いと思考力は深くなるのですが、母親のみと接している子と両親がしっかり子育てに関わっている場合にも、大きな差となり、加えて祖父母と同居の場合はさらに語彙が増えるとの結果が出ています。
習い事をすることによって、先生より家族からは聞けない新しい話、刺激を受けることは、脳の発達にも大きな影響を与えます◎
そして、子どもたちは繊細な感覚を持っています。
みずみずしい感性を持つ幼い時期に、本当に美しいもの、気持ちのいい事、楽しい事をすることは、感性を磨くために、とても大切なことです。
それは、長い人生をどれだけ豊かに過ごすことができるかに大きな影響を与えます。
子どもに習い事をさせるデメリット
・忙しくなり、遊びの時間が減る
・嫌いを作ってしまいがち
たくさんのメリットのある習い事ですが、忙しすぎる子どもたちが増えていて少し心配になります。
何事もバランスが大切。
子どものときはとくに、脳が”心地よい”と感じる時間をたくさん作ってあげてください。
楽しい!面白い!と夢中になる時間に、子どもたちは集中力やイメージ力、発想力など、脳をフル稼働させて発達させます。次から次へと、習い事でスケジュールが埋め尽くされている子どもたちに、そんな時間があるのかと心配になります。
脳科学者の茂木健一郎氏も「子どもの夏休みのような時間が脳を育む」とおっしゃっています。
セミ取りに夢中になったり、海にプカ~っといつまでも浮いていたり、そんな時間も大切です。
習い事をさせるとき、最初からキチンとさせる事ばかり考えてはうまくいきません。
子どもが、「やってみたい!」と意欲を高められるような工夫が必要です。
うちの子は、何をするときに目を輝かせるか?ということを親がしっかりわかっていないと、子どもの興味に合わない習い事をさせることになり、せっかくの習い事を嫌いにさせてしまうこともあります。
親の子どもをしっかりと見る目が、子どもを伸ばすカギになります!
子供におすすめの習い事3選!
1、ダンス
ダンスは本当に様々な動きを取り入れています。
調整力、瞬発力、リズム感、色んな力を身につけることができます。
オリンピックにでる選手は、小さいころから色んな運動をしていた方が多いそうです。
一つだけに絞るのではなく・・・。
運動面以外でも、創造性、協調性、集中力、イメージ力、表現力なども身につきます。
私が講師をつとめている『風と踊ろう』では、どんなダンスでも踊れる基礎を学んでもらうため、バレエを取り入れています。
自由に踊るための、体の使い方を学ぶことによって、好きな表現をする力をつけていきます。
体幹を感じて動くことは、どんな運動にも、役立つはずです。
また、その基礎の前の体つくりとして『ボデイートーク』という体ほぐしを取り入れています。
声を使いながらの体ほぐし、心ほぐしです。
どんな習い事でもそうだと思いますが、子どもの命が弾む状態でないと、伸びていきません。
子どもだってかかえている色んなストレスをとってあげて、本来の素直な明るい子にしてからのレッスンスタートです。
心と体が柔らかくなると、安心して表現をし始めます。
イメージ遊びたっぷりのレッスンで、子どもたちはさまざまなものに変身し、自然な動きをだんだん出していきます。
好きな曲を選び、それに振りをつけていきます。
そして、特筆するのは、発表会の効果。
それに向かって一生懸命がんばる毎日。どうやったら上手になるか、お客様に喜んでもらえるかの必死の工夫。
舞台では、たくさんの視線の中、だれにも頼ることはできずに、自分を精一杯表現する。
舞台を経験することで、子どもたちは、やり遂げた大きな自信を手に入れ、ぐんと成長します。
舞台に出るためには、練習も時間もお金も大変なことがありますが、普段の練習では得られない達成感と自信、次へと向かうエネルギーを得ることができます。
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2、バイオリン
人気ランキングの3位のピアノとの違いはなんでしょう?
キーを押せば音が鳴るピアノと違って、バイオリンは音を探さなくてはなりません。
自分で音を生み出すのです。
ここにも、繊細な感覚が必要とされます。
私自身、大人になってバイオリンに挑戦をしました。
『ボデイートーク』の先生、増田明先生のもとで学んでいます。先生はバイオリニストで、『ボデイートーク』はバイオリンをされる先生だからこそ生み出せたもの、さらに深い学びのために習い始めました。
でも、残念ながら、繊細な耳を育てるのは子どものときでないとなかなか難しいと思います。
弓を持つ手もふんわり優しく。
キー!なんて音、出したくないですよね。
私が練習し始めたときは、(鈴虫の鳴き声)からでした。
気持ちよく鈴虫も一緒に鳴いてもらえるような音を出すところからです。
先生のお父様もバイオリニストで、先生にこんな風にバイオリンを教えていたそうです。
「どの音で、おまえは涙が出るのかい?」
先生はこんな風に教えてもらえてたことに感謝しているとおっしゃられていました。
自分の体と一体となって鳴るバイオリン。
美しい音色とともに、イメージの世界が広がって至福の時間となることでしょう。
3、茶道
美味しいお茶とお菓子がいただけるだけでもしあわせなのですが・・・。
茶道を学ぶことで、子どもたちの感性を磨くことができます。
静かな空間で、香の香り、釜の音、選ばれて活けられた少しの花、お茶碗の手触り・・・五感をフルに使う時間があります。
移り変わる季節をふんだんに感じられるます。
しかも、その刺激は繊細!
色んなことを感じられる小さい子ほど、強い刺激でなく、繊細さを身につけさせてください。
これからの時代、本当に大切なことを感じられるためにも、繊細な感覚は不可欠です。
強い刺激の方が、一見子どもたちは喜んでいるように見えるかもしれません。
でも、それはとてももったいないこと。
強い刺激に慣れると、弱い刺激はつまらないものと感じるようになります。
私自身遅ればせながら、習い始めたこの茶道が楽しくてなりません。
一回、一回がまるで舞台を観るようです。その空間でどんな風にお客様に喜んでもらえるかの配慮がたくさん詰まっており、非日常の時間を味わう事ができます。
美しいだけでなく、気配り、コミュニケーション、礼儀作法、日本文化など多くのことが学べる総合芸術です。
柔らかい畳の上で正座をして、指をそろえてお辞儀をする、ただそれだけのことにも、体の面でも、心の面でのどれだけいい影響があるかわかりません。
柔らかいものにふれるとまず足がやわらかくなり、そして体、心もやわらかくなります。
指をそろえると心がまとまります。
頭を下げるたり、立ったり、座ったりは、今の洋風化した生活ではあまりないのではないでしょうか?
足首をやわらかくし、頭に酸素や血液をたくさん送ることもできます。
これからの時代、日本の素晴らしさを自覚し、世界に伝えられる人にもなってほしいです。
子どもに習い事をさせよう!
今回は、子供に習い事をさせるメリット・デメリットとおすすめの習い事を紹介しました!
習い事をさせることは、子供にとってもたくさんのメリットがあります。
・早い方が効果が上がる。
・視野が広がる
・感性が磨かれる
お子さんは何に興味を持っていますか?
どんな遊びが好きですか?
お子さんの大好きが、もっともっとふくらむような習い事をみつけてあげてください。
小さいころこそ、本物に触れさせて、素晴らしい感性を身に着けてあげてください。
お子さんの人生が、もっと豊かになる、志高いステキな先生を探してあげてください。