風と踊ろう
心も体も内側からしなやかにして踊ろう
お知らせ

桜と踊ろう!ご参加ありがとうございました!

今年もまた、満開の桜の下、花びらの舞い散る中、踊ることができました。

今年のテーマは、”桜と話し、桜に触れる”。

桜と踊ろう!の前に、桜以外の花にも、声をかけたり、触れたりすることをしてきてもらいました。

 

始めてのお友達も加わって、みんなでいつものように声を出しながらのウォーミングアップ。

草の上に力を抜いて、とろ~っと柔らかく転がります。

草の匂いがして、見上げると満開の桜と青い空!

両手で作ったまあるい輪っかはシャボン玉と見立てて割れないようにそっと空まで上げていきます。

足の裏は柔らかい地面を感じて、足の裏から根っこを伸ばすようにしてプリエ。

植物が風に揺れるように腕を動かします。

 

室内でのレッスンでも、こういう言葉がけはしているのですが、外だとよりよくイメージができます。

みんないつも以上に生き生きとのびのびと踊ります。

 

そして、メインのお花とのおしゃべり。

それぞれが、桜に触れてお話していきます。

今度は、半分に分かれて、桜役と妖精役?になります。

妖精役は、桜と桜役の間を飛び回りながら、桜に話し、触れ、それと同じように桜役に話し触れます。

桜役は目を閉じて、感じることに集中します。

「きれいね~。」

「ありがとう。」

「大好き!」

「一緒に踊ろう。」

「ふわあ~。」

様々な声をかけられ、優しく触れられて、「恥ずかしかった。」「でも、うれしかった。」の感想がたくさん出ました。

そして、そこでの感覚、動きを大切に曲に合わせて踊ります。

いつも以上に優しい表情に腕の動き、大きなエネルギーを感じました。

 

最後の最後は『春が来た』を、みんなで歌いました。

花冷えの風が吹く中でしたが、城山が見える桜並木の土手で、春をいっぱいに感じて踊ったひとときでした。

全身で感じたこの感覚を大切に、これからの踊り、毎日の生活に活かしてほしいと願っています。

 

この様子は4月5日(火)18:10~19:00 NHK福岡放送局で放送されます。

 

『風と踊ろう』の活動の様子をご覧になっていただけるとうれしいです。

 

次は森の中で踊ろうと思っています。

一緒に踊ってみませんか?

 

ABOUT ME
大塚 祐三子
風と踊ろう代表。外での野外ダンス、創作ダンス、マタニティ、大人の表現活動などの舞台をやっています。