風と踊ろう
心も体も内側からしなやかにして踊ろう
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イメージでふんわり優しい動きを。

3月31日の『さくらまつり』まで、あとわずかになってきました。

ソメイヨシノより一足早くサクランボの桜が咲いて、ちょっとドキドキしてきます。

わたしたちの舞台のときに、どうぞ満開になりますように・・・。

毎度のことながら、なかなかぎりぎりまで仕上がらないのですが、今回は『大人の表現活動』を始め、新たに加わってっくださった方も一緒の舞台となります。『風と踊ろう』のみんなには、初めての方が安心して踊れるように、頼んでいます。

 

先日の合同練習では、みんなで輪になって、名前と好きな花を言いました。

『さくら』が好き!と言った人が多かったのは、いつもさくらに想いを馳せて練習していることも影響しているでしょうか?日本人の好きな花はやっぱり『さくら』かしら?

『タンポポ』や『すみれ』など、野に咲く花も出ていました。

 

練習では、イメージをたくさん使います。

もちろん、「手は胸の前を通って肘から開く・・・」という言い方をするときもあるのですが、どうしても形や位置を意識しすぎると、固くなってしまいます。

それよりも、

「お花が開くよ~。」

とか、

「ちょうちょが飛ぶよ~。」

と声をかけた方が、一瞬で表情まで優しくなります。

 

 

『風と踊ろう』らしさは、ふんわりやわらかく優しい踊りであってほしいです。

 

だからこそ、体ほぐし心ほぐしが大切です。

子どもから大人までが一緒に、『イヤイヤ走り』をしてペアを作ります。

ぱっと目が合った人とお互いにっこりして、ペアになります。

そして、真剣にじゃんけんぽん!

「勝った!!」と子どものように真剣に喜ぶことも大切です。

「お願いします。」正座であいさつをして、勝った人はうつぶせに。

負けた人の手はその背中にちょうちょのようにとまります。

そして、優しくゆらゆらゆすって、体中のお水をちゃぽちゃぽにして、どこも氷がないようにします。

人の手って柔らかくて温かくて気持ちいいな~。

そんな風になると、だんだんあくびが出だして、体も心も頭もほぐれてのびのびとしてきます。

 

そんな体と心と頭だから、リラックスして、いっぱいのイメージをすることができて、いい気持ちで踊ることができます。

 

もうすぐ『さくら』と一緒に踊れる!と思うと、わくわくします。

『さくら』のやさしさをいっぱいもらって、そのやさしさをいっぱいお客様に伝えられるよう、膨らむつぼみにドキドキしながら、みんなで練習をがんばります。

ABOUT ME
大塚 祐三子
風と踊ろう代表。外での野外ダンス、創作ダンス、マタニティ、大人の表現活動などの舞台をやっています。